キャラ紹介

セティエ・レー
称号 永劫なる時の刻み手
所属 不明
異界 時界
「また、時を乱すのね…」
かつて「時界」は、「あらゆる異界を総べ、司る絶対の世界」たる「神界」に属し、なかでも「時間」の管理を任されていた。
ゆえに今でも、108の異界すべての時を総べている。

「また、時を乱す人が出てしまったのね……」

巨大な鋼鉄の歯車が無数に回り、重い音色を響かせるなか――
その歯車の上を無造作に飛び移りながら、少女はため息を吐いていた。

「こう世界が多いと、やっぱり管理も大変ね。
 ささいな時の乱れなら、個々の世界に任せておきたいところだけど――」

つぶやきながら、彼女は、とある歯車群の前で足を止めた。

どこかの世界の時間をあらわす歯車が、本来とは逆に回っている――

「これはまた、とんでもないことをしてくれたわね……
 時間の流れを変えたくなる気持ちは、わからないでもないけど……」

少女の手に、1本の槍があらわれる。
いや――『槍』と呼ぶには、いささか柄が細すぎる。
全体の長さは槍のそれだが、形状は……そう、『針』に近い。
かちりかちりと時を刻む、細く鋭い時計の針に……

少女の瞳が、すうと細められる。
鋭利きわまる針の眼差しで、逆回転する歯車を見つめる――

「時の歩みは、永劫不変。非情だとしても、それが摂理だから……
 あるべき流れに、戻さなければ……!」